不動修太朗式FX専業トレーダープロフェッショナルスクールの注意点

 
投資家K.U.Iこと近藤勇一です。

今日はこちらのFX商材を取り上げて批評してみます。

↓↓↓

不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクール

販売URL:https://fudo-fx.s3.amazonaws.com/top/it.html

・販売業者:クロスリテイリング株式会社、松野有希
・講師  :不動修太朗
・所在地 :東京都墨田区錦糸一丁目2番1号
・連絡先 :03-5244-5377



この「不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクール」は、不動修太朗というFXの専業トレーダーさんによる「売り専門のスクール?」という名目になっているものの、実質的には、


・暴落を狙うためのインジケータ
・売り時を教えてくれるサインツール



上記のような2つのトレードツールがメインという感じです。


基本的には「クロス円」を対象とするロジック(ツール)で、プログラム内で推奨されている通貨ペアは、


・米ドル/円(USD/JPY)
・ユーロ/円(EUR/JPY)
・ポンド/円(GBP/JPY)



この3つが対象となっているため、


「暴落=円高を狙って稼ぐことに特化したプログラムになっている」


という事です。


販売価格は49800円という事で、投資系の情報商材、ツールとしては、異常に高額ではない部類に入るかもしれません。


一応、この「不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクール」を取り上げている他のブログの評価を見ていく限りでは、


・ロジックがブラックボックス(ロジックがよくわからない)
・販売ページに記載されているパフォーマンスの実現は裁量次第(自分次第)



といった点の指摘はあるものの、


「検証する限りではそれなりに有効なツールだった」
「裁量次第では使えそう」



という結論の上で、特典などを付けて推奨されている傾向にあるようでした。


ただ、率直な私の私見を言えば、この「不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクール」は『強いてお勧めはできない』といったところです。


その主な「お勧めできない理由」は以下の3つです。


・トレード(売買)の基準、ルールが完全に不透明
・長期間のパフォーマンスが不明、検証もできないため長期的な有効性が未知数
・販売ページに記載されている内容、パフォーマンスの信憑性、再現性が低い



そもそも短期的には「上がるか下がるか」の相場の世界で、この手のトレードツールの数日、数カ月程度の有効性は、ハッキリ言って何の目安にもならないのが実情です。


その上で、このスクールのトレードツールは、どういう基準(ロジック)でサインを出しているのかが全く分からないため、過去のバックテストも行えません。


要するに、実際にツールを入手してからの期間した、その有効性を検証していく事ができないため、ほんの数日、数カ月の検証で良し悪しを判断するのはあまりにも早過ぎると思います。


とくにこの「不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクール」のツールは、その基本的な使い方として、


「20pips~40pips(0.2~0.4円)」


この値幅で利益確定と損切りを行う基準が推奨されているため、


「サインの後に0.2円から0.4円の下落があれば勝ち、上昇した場合は負け」


という勝負が基本となるわけです。


ただ、このようなトレードなら、ある程度でもトレンドに追従する形のロジックでサインを出しておけば、短期的にそれなりの勝率を出す事は難しくありません。


ですが「現実の相場」には、先が読みにくいレンジ相場や次々とトレンドが転換していくような相場など、時間(期間)の経過と共に色々な局面が訪れます。


故に、この手のトレードツールは、そういったあらゆる相場で有効性を保てるかが重要であり、本来はそういうところをバックテストで確認したいわけです。


そういったところで「売買のサインを出しているロジック(基準)が不透明」というのは、この手のトレードツールにおいては、実は「致命的な欠点」にあたるという事です。


***


というより、そういった「売買の基準(ロジック)」を隠しているトレードツールは、


「過去の検証をさせないために、意図的にそこを隠している」


という可能性も十分にあると思います。


実際、これまでも、このような「売買の基準(ロジック)が伏せられたツール」は、ごまんと出回ってきていますが、そういったものは短期的には有効でも、長期的には、どこかで確実にボロを出しているのが実情です。


現に、この手のトレードツールで長期間に渡って売れ続けているようなものは皆無に等しいですし、こういうツールを使って稼ぎ続けているという人も、少なくとも私は見た事がありません。


結局のところ、そのツールの「売買の基準(ロジック)」をシークレットにしている事には「相応の理由」があり、


・過去の相場を対象に長期間の検証をされてはボロが出る
・ありがちなテクニカル指標を使ったさほど大したものではない



など、その理由はやはり、販売者側にとって都合の悪い事でしかないわけです。


***


どちらにしても


「どういう基準でサインを出しているのか」


が分からなければ過去の相場に対しての長期的なバックテストができないため、そのような状況で、このようなツールに頼るようなトレードは、少なくとも私はしたくありません。


当然、そういうトレードツールを人に勧める事もできないため、


・トレード(売買)の基準、ルールが完全に不透明
・長期間のパフォーマンスが不明、検証もできないため長期的な有効性が未知数



この時点で、このようなトレードツールを主体としているプログラムは、私の基準では、到底「推奨できない」という事です。


不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクールを推奨できないもう1つの理由

また、この「不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクール」は、販売ページに記載されている内容、パフォーマンスにかなりの疑問点があります。


というのも、先ほどもお伝えした通り、この不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクールでは、サインツールのサインと共にポジション(ショートポジション)を建てて、

・ドル円、ユーロ円:20pips(0.2円)
・ポンド円    :40pips(0.4円)



この値幅で利益確定の注文と損切りの注文を同時に出してしまう形のトレードが推奨されているため、これに従う形でトレードしていけば、


・20pips~40pipsの勝ち
・20pips~40pipsの負け



このどちらかになっていくはずなんです。


ですが不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクールの販売ページに掲載されているパフォーマンスでは、以下のように、そのほとんどが20pipsよりも小さい範囲の利益か損失になっています。



2019.3.1 USD/JPY 約定:111.799(sell)決済:111.752 + 4.7pips
2019.3.4 EUR/JPY 約定:127.225(sell)決済:127.176 + 4.9pips
2019.3.4 USD/JPY 約定:111.943(sell)決済:111.926 + 1.7pips
2019.3.4 USD/JPY 約定:111.861(sell)決済:111.801 + 6.0pips
2019.3.4 EUR/JPY 約定:126.902(sell)決済:126.801 +10.1pips
2019.3.5 GDP/JPY 約定:147.243(sell)決済:147.317 – 7.4pips
2019.3.5 USD/JPY 約定:111.726(sell)決済:111.749 – 2.3pips
2019.3.5 EUR/JPY 約定:126.824(sell)決済:126.666 +15.8pips
2019.3.5 USD/JPY 約定:111.933(sell)決済:111.796 +13.7pips


数日分のパフォーマンスを上記の通り、抜粋しましたが、トレードツールを利用する際の推奨値である20pipsよりも、遥か前に決済を行っている事は明白です。


要するに、この販売ページに掲載されているパフォーマンスは、教材内で推奨されているトレードルールではないやり方によるものという事です。


確かに不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクールの教材内には「応用」という名目で、いわゆる「裁量」(という名の自己判断)を加えていくやり方なども解説されています。


ですから、販売ページのパフォーマンスは全て、


『その「応用」を前提に「裁量」を加えて実現していった数字です。』


と言われれば、確かに「それだけの話」なのかもしれません。


ただ、そうであるとしても「基本となるトレードルール」として推奨されているもののパフォーマンスの掲載がなく、それらが全て「裁量によって実現したもの」というのは、いかがなものかと思います。


結局、裁量を加えず、その「基本的な使い方」のみでトレードを行った場合にどれくらい稼げるかは「わからない」ということだからです。


まして、この「不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクール」の講師である不動修太郎という人物は「投資歴35年」という熟年のトレーダーだと豪語しています。


仮にそれが本当だとして、そんな35年の経験がある人物と同じレベルの「裁量トレード」など、そうそうできるはずがありません。


つまり、この「不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクール」の販売ページに大きく掲げられているような、


・勝率8割
・年間11790pips
・たった1日で50万、75万、100万円の利益
・1カ月で767万6000円の利益を目指せる
・1回のトレードで2250万、3000万円のボーナス
・3日で107万、143万、322万



などなど、これらの数字は全て、35年の経験を踏まえた不動修太郎という人物の裁量前提のトレードによる結果でしかないという事です。


実際、この「不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクール」のツールを「基本的な使い方」のみで検証した人の情報を収集する限りでも、


「それなりには有効」


という結果止まりで「裁量無しで勝ち続ける(稼ぎ続ける)のは厳しい」という意見が全般的に多いように思いました。


ただ、この手のトレードツールの「裁量次第」というのは、結局のところ「自分次第」という事に他なりません。


よって、そのような「自分次第」の範囲のものなら、既存のテクニカル指標や相場の法則をベースにしても同じ事だと思います。


トレンドラインのみ、移動平均線のみでも、グランビルの法則のみでも、それをベースにした「裁量次第」で、勝てる余地は十分にあるのが相場の世界だからです。


要するに「裁量次第」という時点で、言わばそのツールは


「それだけでは使えないツール(勝てないツール)」


という事であり、既存のテクニカル指標や相場の法則などと何ら変わるものではないという事です。


そういうものにあえてお金を出す価値があるのか、という話になりますので、


「裁量次第」


と言っている人が多い点でも、この「不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクール」は、少なくとも私はお勧めできるものではないかな、という感じです。


まあ、私の基準では、


・トレード(売買)の基準、ルールが完全に不透明
・長期間のパフォーマンスが不明、検証もできないため長期的な有効性が未知数



この時点で「使えないツール(長期的には勝てないツール)」がほぼ確定なので、こういうものは、無条件で推奨できないものになってしまうんですけどね。


ちなみにこのような「トレードツール」にあたるものの良し悪しを判断する基準については、別途、その事を言及している記事もありますので、よろしければ併せて参考にしてください。

>FXなどのトレードツールの有効性、稼げるかどうかを判断する基準。


以上、「不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクール」のレビューでした。


***


私の投資、トレード系情報商材の批評の基準は、やはり「再現性」と「有効性」に尽きますが、やはり、その「ルール」や「基準」の明確性こそが、再現性、有効性をそのまま左右すると考えています。


結局、そのルールや基準が不透明なものや裁量次第となるものは、人によって、その判断や結果が変わってしまうため、その有効性をいかようにもごまかせる要因に他ならないというのが私の考えです。


もちろん、投資やトレードの原則や鉄則、その考え方を学べるものという視点であれば、また別の見方も出来るかもしれません。


ですが、それを「お金を出すだけの価値があるか」で批評するのでれば、やはり極めて明確な基準やルールに従い、それによって結果を出せるものこそが


「大金を投じて手にする価値のあるもの」


だと思うわけです。


よって、私がこのブログなどを介して推奨するものは、


・トレードの原則や鉄則などを学べるもの
・明確化された基準と共に確固たる再現性と有効性があるもの



これらに二分される形となるため、それぞれの視点において推奨するものは以下のような形でそれぞれを分けてご紹介しています。


>トレードの原則や鉄則などを学べる書籍、無料講座の一覧

>お金を出すだけの価値があるノウハウを学べる教材、講座の一覧


もし興味があれば、他のブログ講座と併せて目を通してみてください。


あなたにとって「必要な情報」を存分に学んで帰ってください。

以下に、このブログの「目次」にあたるコンテンツ一覧のページをご用意していますので、こちらから「あなたにとって必要な情報(価値がありそうな情報)」を是非、存分に収集して頂ければと思います。

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投資家K.U.I



 投資家K.U.I(近藤勇一)

株のスイングトレード、為替、仮想通貨のFXトレードなどを平行して生計を立てています。比較的幅広い手法を駆使してますので投資家、トレーダーにはお役に立てる情報を発信していけると思います。

>近藤勇一プロフィール

資産運用実績

2012年2月
資金2000万円で資産運用開始
2012年9月
保有資産3000万円を突破
2013年1月
保有資産4000万円を突破
目標年間利回り+100%を達成
2013年4月
保有資産5000万円を突破
2013年12月
保有資産6000万円を突破
年間利回り+50%と達成
2014年5月
保有資産7000万円を突破
2014年11月
保有資産8000万円を突破
単月収支+500万円を達成
2015年2月
保有資産9000万円を突破
2015年5月
保有資産1憶円を突破
>資産運用成績の詳細

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