スキャルピングFXプロ|青木陽一|情報商材レビュー
投資家K.U.Iこと近藤勇一です。
こちらのFXトレードの情報商材について、そのトレードロジック、ノウハウの有効性などの真偽を言及していきたいと思います。
スキャルピングFXプロ~プロも使う追撃シグナルで短期安全資産運用~
販売URL:https://dealingfxjp.blog.fc2.com/・販売業者:ディーリングFX
・講師 :青木陽一
・所在地 :愛知県刈谷市西堺町後口136-14
・連絡先 :080-1608-4422
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この『青木陽一氏のスキャルピングFXプロ』は、以下の6つのテクニカル指標(インジケーター)を利用するトレード手法となっています。
・移動平均線4本(10MA、25MA、45MA、75MA)
・ボリンジャーバンド
・DMI
・MACD
・RSI
・ADX
チャート上に全てのインジケーターを表示させると、画面は以下のようになります。
↓↓↓
上記の通り、
・移動平均線4本(10MA、25MA、45MA、75MA)
・ボリンジャーバンド
この2つのインジケーターはローソク足チャート上に表示される形になりますが、
・DMI
・MACD
・RSI
・ADX
この4つのインジケーターは「オシレーター系の指標」となっているため、ローソク足チャートとは別に区分される形で4つのインジケーターがそれぞれ個別で表示されます。
この時点で、あまり多くのインジケーターを使うような手法に慣れていない私としては「難易度が高過ぎる」と思ってしまうのが率直なところ・・・。
トレード経験者の方で、ここまでのインジケーターをほぼ同時に確認してトレード判断を下していくようなノウハウに、とくに抵抗を覚えないような方であれば、イケるのかもしれませんが、初心者には、やはり「難しい」と思います。
ですから、まず、先ほどのようなチャート画像を見て、これくらいのインジケーターを常時、1つ1つ確認してトレードを行っていくような手法をどう捉えるか。
そこが、この『青木陽一氏のスキャルピングFXプロ』のひとまずの判断ポイントになると思います。
この部分にとくに抵抗を感じない場合や、これくらいのインジケーターの併用を行う範囲を許容できるというのであれば、手法そのものは「それなりに有効なノウハウ」なので、チャレンジしてみてもいいのではないかと思いました。
ただ、ここまでのインジケーターを併用するような手法ですから、当然、そこには裁量に近い判断になる部分もあり、そこも含めての「習得」が必要不可欠になります。
ですから、インジケーターの多用と、その裁量判断の精度を上げて、そこでようやく結果が伴うようなノウハウという事ですから、いずれにしても初心者にはハードルが高めなノウハウである事は間違いありません。
私個人の感覚としても、現時点で私が実践しているテクニカル分析が全般的に、
・テクニカル指標を絞り込む事で優位なトレードを行えるノウハウ
・1つの指標の有効性を突き詰めるノウハウ
このようなスタイルを前提とするものになっているため、あえて、このような「複雑なノウハウ」をこれから習得してやってみようとは全く思えないのが率直なところです。
また、さほどテクニカル分析の経験が無い時期に、このようなノウハウで苦労した経験もあるため、そもそもインジケーターを多用するような手法が自分には合っていないのだと思います。
ただ、私のようなタイプの人は決して少なくないはずですから、そういう人には有効性がどうこう以前に「向いていないノウハウ」という事です。
実際、こういうノウハウは習得も大変ですし、習得後も、間違いのないトレード判断をミスなく行っていくのは非常に大変で、そこも含めての「慣れ」が必要になります。
そこはインジケーターを多用するほど、付いて回る課題になるため、私としては、そういったハードルは出来るだけ「避けたい」と考えているため、この『青木陽一氏のスキャルピングFXプロ』で提唱されているような、
「インジケーターをひたすら多用する事でトレードの精度を上げているノウハウ」
は、色々な意味で自分の感覚やスタンスに「合わない」わけです。
スキャルピングFXプロは、あの有名FX商材にクリソツ。
また、この「スキャルピングFXプロ」のトレードノウハウは、このブログでも以前に取り上げている、以下の情報商材のノウハウと非常に似ています。・FXで1番知りたかったこと|佐野裕ビクトリーメソッド
この『佐野裕のFXビクトリーメソッド』の方で利用するインジケーターは、
・ボリンジャーバンド
・移動平均線
・DMI
・MACD
・ストキャスティクス
この5つで、この時点で、かなり近いインジケーターをそのまま利用している事が分かると思います。
ちなみに、この5つのインジケーターを表示させたチャートはこんな感じです。
↓↓↓
利用するインジケーターの数は『佐野裕のFXビクトリーメソッド』の方が1つ少ないですが、トレード判断の難易度は、どちらもさほど変わらない感じです。
どちらも勝率やリスクリワードも非常に近いため、
・青木陽一さんのスキャルピングFXプロ
・佐野裕さんのFXビクトリーメソッド
この2つは、どちらかを購入して、どちらかのノウハウを習得すれば、ほぼ同等のトレードを行えると思って問題ありません。
ただ、コンテンツの作りとしては、どちらもトレードノウハウの解説はテキストベースのマニュアルなのですが、私の個人的な間隔で言うと、理論やルールの解説は『青木陽一さんのスキャルピングFXプロ』の方が分かり易く、しっくりきます。
ですが『佐野裕さんのFXビクトリーメソッド』の方は、トレードの実践事例動画が豊富にあるため、そういったものをたくさん見てノウハウを覚えていきたい人は、こちらの方が良いかもしれません。
あとは価格料金の比較で、
・佐野裕さんのFXビクトリーメソッドアドバンス:39,800円
・青木陽一さんのスキャルピングFXプロ:59,800円
こちらの通り『佐野裕さんのFXビクトリーメソッド』の方が20,000円ほど安いため、この内容の差で20,000円の価格差なら『佐野裕さんのFXビクトリーメソッド』の方でいいのかな、と思ってしまうのが率直なところですね。
とは言え、ノウハウの難易度は少なくとも私の感覚としては「高め」で、テクニカル分析未経験の人がこれを最初に覚えようとすると、
「テクニカル分析というのは、こんなに複雑なものなのか」
と思ってしまうんじゃないかと思います。
ですから『青木陽一さんのスキャルピングFXプロ』のノウハウも『佐野裕さんのFXビクトリーメソッド』のノウハウも、
「テクニカル指標を多用していく形で有効性を追及したノウハウ」
という点は頭に入れておくべきであり、実際はこれとは違った方向でも、テクニカル分析の有効性を十分に追及する事が出来ます。
私としては、そういったノウハウの方が習得もしやすく、また、実際のトレードでも「間違い」を少なくできると思いますから、あえて、このような形で有効性を追及したノウハウを推奨したいとは思いません。
ただ、現時点ですでにインジケーターを当たり前のように5つ、6つと使うようなテクニカル分析をやっているような人なら、そこまで抵抗を覚える事も無いはずです。
あくまでも「インジケーターを多用する路線」では、有効なノウハウかと思いますので、そういったノウハウが自分にとってアリか無しかで検討してみてはどうかと思います。
以上、青木陽一さんのスキャルピングFXプロのレビューでした。
是非、参考にしてください。
あなたにとって「必要な情報」を存分に学んで帰ってください。
以下に、このブログの「目次」にあたるコンテンツ一覧のページをご用意していますので、こちらから「あなたにとって必要な情報(価値がありそうな情報)」を是非、存分に収集して頂ければと思います。>投資家K.U.I(近藤勇一)Official BLOGコンテンツ一覧ページ
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