株,FX(為替),仮想通貨。投資、トレード初心者に適しているのは?

 
投資家K.U.Iこと近藤勇一です。


投資、トレードの「初心者」が最初に始めていくべきは、株か、為替(FX)か、また、新興市場の「仮想通貨」か。


私自身、株の方は「長期」での投資を行っていますし、短期的な売買(トレード)であれば、


・株(主に現物)
・為替(主にFX)
・仮想通貨(主にビットコイン)



一応、全ての相場を対象にトレード(短期売買)を行った経験があります


現状、短期売買(トレード)の対象は「為替(FX)」と「仮想通貨(ビットコイン)」が主で、株は中期、長期的なスパンで売買している事が多い傾向にありますが、基本的にはこれら3つの相場をそれなりには「知っている」つもりです。


実際、全ての相場を対象に勝ち越す事もできていますので、そのメリット、デメリットもそれなりには「認識している」という事です。


よって、もしこれから投資やトレードを始めていくという場合で、


「最初は、どこの相場を対象にするのがいいんだろう」
(どこの相場が初心者向けなんだろう)



といった状況にあるなら、私なりの視点でお伝えできる事が少なからずありますので、ここでは、


「投資、トレードの初心者に適している相場(市場)はどこなのか」


というテーマで、講義を進めさせて頂ければと思います。

投資、トレードの初心者に適しているのは相場(市場)について。

まず、その人それぞれの事情を一切無視して、一方的にその「結論」を告げるのであれば、


『株を長期的な視点で投資していく事が最も手堅い』


というのが1つの「答え」になると思います。


言い換えれば、それが最も「大きく損をしてしまう可能性」が低いため、


「まずはローリスクなものに手を出しておくのが無難」


という事であり、言わば「消極的見解」から来るものが、ここで示した「答え」の率直な理由です。


というのも、相場の世界はまず誰もが損をする(損をさせられる)ところから始まる可能性が高く、それだけの「リスク」が伴う世界なので、


『どうせ損をするなら、その痛手を最小限に留められるものの方がいい(マシ)』


というのが私の考えです。


いきなり「損をする前提の話」になっている点で、素直にこの見解を受け入れられないかも高いかもしれません。


ですが、実際のところ、それが「現実」なので、私はその「現実を見据えた見解」を、こうして示しているわけです。


ただ、この見解をもう少し掘り下げていくなら、


『自力で1から勉強をして初めていく事を前提』


とする場合、損をする可能性が最も低く、そして、最も稼げる可能性が高いのは、やはり「長期視点の株式投資」という見解になります。


要するに、既に確立されている売買の「基準」や「ルール」をモノにするというような選択肢を捨てて、本当に1から勉強をして、


・自分なりの売買の基準
・独自の売買ルール



を「有効な形」で作り出せる可能性が高いのは、やはり「株への長期投資」だと思うわけです。

(逆に、既に確立されている売買の基準や有効なルールをモノにしていくという選択肢を前提に考えるなら、この「答え」は少なからず、変わってきますが。)


というのも、基本的に「株への長期投資」を前提に資産運用を始める場合は、嫌でも


「どこの企業の株を買うのか」


という選択肢が浮上してくる事になるため、その企業の価値や将来性を調べ、判断していく術を学ぶ必要性が生じてくるんです。


まさにこれは「企業の分析」であり、いわゆる


「ファンダメンタル分析」


にあたるものですが、私の経験則から言える事として、これをそれなりにしっかりと勉強をしていく場合は、そう下手な方向に向かってしまうような事にはまずなりません。


要するに、その関連書籍などを読み漁ってしっかりと勉強していくレべルで、わりと誰でも、そう大きく損をしない銘柄選びのコツや、値上がりが見込める銘柄を選ぶポイントが分かってくるわけです。


よって、株の長期投資に関して言えば、その「銘柄選び」の基準を1からしっかりと勉強していけば、まずそこまで大きな失敗をする事もなく、それなりのリターンは「それなりのレベル」で、誰でも目指していける可能性が高いと思っています。


これは私自身の実体験でもありますし、多くの投資仲間を見ても、実際にそうなので、株の長期投資は、言うなれば、


「努力(勉強)がそれなりの形で報われる可能性が高い投資分野」


なわけです。


企業分析は「努力(学び)」が「結果」に繋がりやすい。


ですが、これに対して「為替」や「仮想通貨」の短期売買(トレード)や、株のデイトレードなどは、基本的には,


「値動きの分析(=テクニカル分析)」


が主となるため、ハッキリ言って、これは必ずしも努力(勉強)が結果に繋がるとは限りません。


というのも、いざ「テクニカル分析を勉強する」という視点で、その関連書籍やインターネット情報などを収集していっても、企業の将来性などを判断する「ファンダメンタル分析の基準」と比較して、テクニカル分析に関するものは、


・多様過ぎる理論と見解
・一貫性のない見解や情報
・有効性に乏しい理論



このようなものが、あまりに「多過ぎる傾向」にあるんです。


基本的に企業の将来性などを分析していく「ファンダメンタル分析の基準」にあたるものは、そこまで多様過ぎる理論や見解が存在するわけではありません。


そして、その「内容」についても、大抵のものは、ある程度の「一致」や「一貫性」が見られます。


故に「有効な理論」や「考え方」にあたるものがある程度は「明確」なので、そこをしっかりと学んでいけば、おのずと、


「答えに近いものを自分の中に落とし込んでいく事ができる傾向」


にあるんです。


それが「失敗」を避け「結果(成果)」にも繋がっていくわけですね。


ですが、このような企業の将来性を判断するファンダメンタル分析の視点や理論に対して、短期的な相場の変動を捉える『テクニカル分析』は、多種多様な理論が数多く提唱されている傾向にあります。


そして、その中では「真逆の理論」が当然のように提唱されている場合もあり、そこには多くの「不一致」や「一貫性の無い論理」が数多く存在するんです。


そのため、


「どの理論が正しく、有効なものなのか」


の判断も難しく、それだけ、状況によっては全く有効ではない理論も数多く提唱されている事から、それらを学んでいく努力が必ずしも報われるとは限りません。


更にやっかいなのは「相場」というものの特性上、仮にその理論が「間違っている」としても、一時的には、それが正しく思えてしまう場合もあり、そこに多くのトレーダーは騙されてしまいます。


まさに、その有効性を過信した途端、その理論が通じない相場が訪れ、そこで一気に大きな損失を生んでしまうわけです。


多様な「テクニカル理論」は、有効性の『真偽』を判断しにくい。

為替や仮想通貨などのFXにおける短期売買(トレード)は、レバレッジをかける事もできるため、有効な売買の基準やルールを確立する事さえできれば、短期間で大きな利益を手にしていく事も可能になります。


ですが「レバレッジを使えるメリット」も、しっかりと相場の動きを捉える事ができないトレーダーにとっては、リスクばかりが高くなってしまい、


『大きな損失を生んでしまう要因』


にもなりかねません。


そういったところを含めて、為替や仮想通貨などのFXにおける短期売買(トレード)は、完全な初心者がいきなり手を出すのは危険(ハイリスク)というのが私の考えです。


まさに血がにじむような「努力(勉強)」と「検証(研究)」をひたすら重ねいく「覚悟」と、それらを実際に「実行」していく事が、その分野での成功においては不可欠だと思います。


確かに、短期間で大きなリターンを得られる(その可能性がある)というのは、大きな魅力かもしれませんが、


『それを実現していくのは決して「楽」ではない』


という事をしっかりと「覚悟」しなければなりません。


よって、


「すぐに稼げそうだから」
「短期間(短時間)のトレードの方が手軽そうだから」
「株よりFXの方が銘柄チェックなども無く楽そうだから」



といった「甘い考え」でFX、短期トレードを始めるようなパターンは最も「危険」だと思います。


少なくとも完全な「独学」で1から、その「イロハ」を学んで成果を上げていく事を前提とするのであれば、


・テクニカル分析を前提とする短期トレード
・ファンダメンタル分析(銘柄選定)を前提とする株への長期投資



この2つを比較する場合、前者の短期トレードの方が確実にその難易度が高く、株を対象とした長期投資の方が遥かにその難易度は低いはずです。


確かに「長期投資」は、今日、明日にリターンを得られる(稼げる)というものではありません。


ですが「失敗の可能性(損をする可能性)」を客観的に捉える限りでも、実際に「FX」や「短期トレード」で大きな損失を出しているような人の数(比率)は、株の長期投資を行って損をしている人の比ではありません。


それが紛れもない「現実」なわけです。


テクニカル分析を前提とする短期トレードを始めるもう1つの視点。

ただ、ここで、


「難易度が高い」


と結論付けた「テクニカル分析を前提とする短期トレード」は、仮に『有効な手法(有効な売買の基準、トレードルール)』をモノにする事が出来れば、それに従う形で結果を出していく事自体は、そこまで難しい事ではありません。


故に、あえてそのような「有効な基準やルール」を、1から自分自身の手でそれを追求し確立していくのではなく、


『既に確立された有効な基準やルールを学んでモノにする』


という方向で進んでいけば、労力、時間、資金、あらゆる面で、大幅なショートカットを実現できます。


実際に私自身もそのような形で「既に確立された手法」を学ぶ事で、テクニカル分析を前提とする短期的なトレードでも結果を出せるようになっていますから、その分野における有効な基準やルールは、


「必ずしも自分自身の手で1から確立する必要はない」


という事です。


もちろん、その場合は


・本当に有効なトレード手法を実際に見つけ出す事
・それを実際に判断できる事



これらに伴う「判断力」などが少なからず必要になりますがが、それらを判断するための基準などについては、このブログや私のメルマガなどでも言及している部分だと思います。


また、それらの情報は自らが有効なテクニカル分析の基準やルールを確立する上でも役立つものになっていると思いますので、


「テクニカル分析を前提とする有効な短期トレードの手法を1から確立したい」
「既に確立されている有効な短期トレードの手法を判断できるようになりたい」



このようなニーズはもとより、最初に推奨した「株」への長期投資においても、


「ファンダメンタル分析を前提とする長期投資で稼げるようになりたい」


というニーズにもお答えできる情報を、あらゆる角度から提供していますので、他のブログ講座、またメルマガ講座の方も併せて、是非、参考にしてください。

***

尚、ここで言及した通り、私の株、不動産などへの「長期投資の手法」や「売買の基準」は、ほぼ独学で自らのノウハウを確立したものとなっていますが、為替、仮想通貨のFXを対象とした短期トレードのノウハウは、

『既に確立された有効な手法』

を学び、それをモノにする形で今に至っています。

その「私が実践している短期トレードのノウハウ」は、こちらの一覧記事の方で紹介していますので、興味があれば、こちらも併せてご覧になってみください。

>投資・トレード関連、推奨教材・有料講座一覧


あなたにとって「必要な情報」を存分に学んで帰ってください。

以下に、このブログの「目次」にあたるコンテンツ一覧のページをご用意していますので、こちらから「あなたにとって必要な情報(価値がありそうな情報)」を是非、存分に収集して頂ければと思います。

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資産運用実績

2012年2月
資金2000万円で資産運用開始
2012年9月
保有資産3000万円を突破
2013年1月
保有資産4000万円を突破
目標年間利回り+100%を達成
2013年4月
保有資産5000万円を突破
2013年12月
保有資産6000万円を突破
年間利回り+50%と達成
2014年5月
保有資産7000万円を突破
2014年11月
保有資産8000万円を突破
単月収支+500万円を達成
2015年2月
保有資産9000万円を突破
2015年5月
保有資産1憶円を突破
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