株式投資の「リターン」と値下がり,流動性,倒産の「リスク」について。

 
投資家K.U.Iこと近藤勇一です。


今回は株式投資、株を「買う」という事に伴う、リスクとリターンについてをお話ししていきたいと思います。


それでは早速いってみます。

株式投資のリスクとリターン

お金を増やす目的で株を買う以上、そこにはやはり「リスク」が存在します。


ちなみにここで言う「リスク」とは『お金を減らす事』および『失う事』ですね。


ただ、株におけるそのリスクには3つのパターンがあり、それぞれを理解しておく事がその「リスクの回避」にも繋がります。


要するに、その3つのリスクを可能な限り避けられれば、株式投資で損をしてしまう可能性を大きく軽減できるわけです。


まず、その3つのリスクというのは下記のようなものになります。


・株価そのものの「値下がり」に伴うリスク
・株の「流動性」に伴うリスク
・株そのものが紙くずになる「倒産」のリスク



これらが「株式投資のリスク」と言えるものであり、これを逆の視点で捉えるなら、


・値下がりしない株
・流動性が高い株
・倒産の可能性が低い企業の株



このような株を狙っていけば、株式投資における「リスク」は大きく軽減できるという事です。


そんな前提を踏まえて1つ1つのリスクについて、その性質や回避対策などを解説していきます。

株価そのものの「値下がり」によるリスク

この『値下がりのリスク』が、


「多くの投資家が株によって損失を被る可能性が最も高いもの」


ではないかと思います。


ただ、このリスクは「リターンの裏返し」でもありますので、値下がりの反面、値上がりがあるからこそ、株の売買(トレード)では利益を生み出す事が出来ます。


※また、その「値下がり」で損をする人がいる反面、相場の世界では『空売り』によって利益を上げる事も可能であり、人によっては「大きく値下がりが生じた時」こそが、その株の「買い時」となる場合もあります。


その上で、実際に株を売買していく際の価格(株価)は、結局のところ、


『投資家達の売り手と買い手のバランス(需要と供給)によって決まるもの』


であり、そのバランス(需要と供給)に最も影響を及ぼすものは、やはりその企業の「業績」です。


現状の業績、もしくは将来的な業績の展望が明るい企業の株は必然的に需要が高まり、株価も高騰していきます。


逆に、現状の業績が良くても、その将来性に多くの投資家が「不安」を感じれば、その企業の株価は下がっていくわけです。


その上で言える事として「株価」というものは、その企業の業績や将来性がそのまま正確に反映されるものではなく、それらを予測する多くの投資家の買い手(需要)と売り手(供給)のバランスの総意が「金額」となって表れているものに過ぎないという事です。


だからこそ「本来の企業価値」に見合わない大きな金額が付いている事(株)もあれば、極めて割安な金額が付いている事(株)もあるわけです。


ただ、どんな企業の株も長い目で見ていけば、


『株価は必ず本来の在るべき価値(価格)に近づいていく』


と言われています。


そして、そのような前提を基盤として行っていく投資手法こそが「長期的な視点」で、本来の価値よりも割安な株に投資していく『バリュー投資』と呼ばれる手法に他なりません。


まさに「世界一の投資家」と言われるウォーレンバフェットなどが得意としている手法が、これにあたるという事です。


株の「流動性」によるリスク

まず「流動性の高さ」というのは、その株を現金に換える際の「換金のしやすさ」の事を言います。


流動性が高い=現金化しやすい
流動性が低い=現金化しにくい



という事であり「東証一部」のような取引量の多い市場に上場している企業の株などであれば、必然的に「流動性が高い株」と考えて問題ありません。


対して、取引数そのものが少ない市場の銘柄(株)は、必然的に流動性も低くなるため、、株の売買そのものに時間を要してしまう場合があります。


そのような流動性の低い株は、仮に「買う時」はスムーズに買う事が出来ても、いざ売却したい時(現金化したい時)に、なかなか買い手がつかない可能性があるという事です。


故に、場合によって、


「やむを得ず、購入時より安く売るしかない」


という選択肢を取らざるを得ない場合などは、まさに「流動性リスク」から、損失が生じてしまう事になるわけです。


例えば、上場している株が「上場廃止」となる場合などですね。


この時、そのような株は次々と「売り」に出される事になりますが、その時点で実際に株を売る事が出来なければ、その株はおのずと「非上場企業の株」となってしまいます。


つまりこれは、


「その株の流動性がほぼゼロに等しい状況になる」


という事であり、そのような最悪ケースの「流動性リスク」を避けるために、多くの投資家は上場廃止が決まった企業の株の売却を優先するわけです。


そんな「流動性リスク」を避ける一番の方法は、やはり、もともと流動性の低い株には手を出さない事に尽きます。


また「将来性の低い企業の株」なども、いつ流動性が低くなるかわからない状況ですので、そういった企業への投資も避けるべきという事になります。


それこそ「ジャスダック」や「マザース」などの新興市場は、大きな値上がりが期待できる企業の株や、実際にそれが実現したような企業の株も少なくはないものの、ここで挙げた「流動性リスク」が極めて高い銘柄も非常に多いのが実情です。


少なくとも、そのような新興市場に上場している銘柄(株)へ投資を行う場合においては、ここで挙げたような「流動性のリスク」も併せて、しっかりと考慮する必要があるという事です。


株そのものが紙くずになる「倒産」のリスク

これはさほど説明の必要も無いと思いますが、企業が「倒産」すれば、その企業の株は実質的に「紙クズ」も同然となります。


よって、その回避策(対応策)は、


・倒産しそうな企業の株は買わない
・倒産してもリターンを見込める企業の株を買う



この2つであり、前者のは『倒産しそうな企業の株は買わない』という点については、それ以上でもそれ以下でもありません。


対して、後者の『倒産してもリターンを見込める企業の株』というのは、いわゆる「株価純資産倍率 (PBR)」で判断できるものになります。


この「株価純資産倍率 (PBR)」は、一株あたりに割り当てられる、その企業の実体価値(解散価値)にあたるもので、要するに、


『その企業が解散(倒産)した時に、どれくらいの資産が自分のものになるか』


の目安を算出する倍率です。


基本的に企業は「株主のもの」である事から、解散(倒産)した企業の資産は全て、持ち株数に応じて株主に分配される形となります。


その時の「配分の対象となる資産」の株価に対しての倍率が「株価純資産倍率 (PBR)」にあたるという事ですね。


その上で、


PBR(株価純資産倍率)=株価÷1株あたりの純資産額


これが、株価純資産倍率 (PBR)の計算式となっていますので、端的に言えば、この倍率が「1倍」を下回る企業の株は計算上は、


『株価よりも「解散価値(解散時の配当)」の方が大きい』


という事になります。


よって、株価純資産倍率 (PBR)が1倍を下回っている状況であれば、いつその企業が急に倒産となっても、計算上は、それ以上の配当が得られるため


「倒産リスクは無いに等しい」


と考えて問題ないという事です。

***

実際に株への投資を行っていく際は、ここで挙げた、


・株価そのものの「値下がり」に伴うリスク
・株の「流動性」に伴うリスク
・株そのものが紙くずになる「倒産」のリスク



このような3つの「リスク」を踏まえた上で、現時点の株価が「高い」のか「割安」なのかを判断していく必要があります。


その上で、基本前提として常に「注意」を払うべきリスクは、やはり『値下がり』のリスクに他なりません。


ですが、場合によって、その株を買う際の判断に「絶対的な自信」がある場合などは、その株を買った後の「値下がり」はむしろ喜べる状況にもなりえます。


原則として、


「株価は必ず本来の価値(価格)に近づく」


のですから、株価が下れば下がるほど、それは、その株を安く買うチャンスになるわけです。


それこそ、世界一の投資家ウォーレン・バフェットは、そんな自分の感覚と判断力を信じた投資手法で、自分が「割安」と判断した株は、


『下がれば、下がるだけ買い増しする』


というスタイルで大きな「富」を築いているんです。


一見、大きなリスクを背負って「賭け」に出ているように見えても、当の本人にはそんな気はサラサラありません。


本人は、あくまでもただ「割安な株を安いから買っているだけ」だからです。


どう投資の「リスクヘッジ」を図っていくか。

実際に長期的な将来性(値上がり)を見越して株への「投資」を行う際は、


・自分自身がその企業を評価する株価(価格)
・現時点で、市場がその株を評価している株価(価格)



この2つを比較し「そこにどれくらいの差があるのか」を見極めるべきであり、そこに大きな差が生じているほど、自分自身の「物差し(基準)」においては、


『リスクが低い株(リターンが大きい株)』


という事になります。


これがいわゆる『ファンダメンタル分析』と呼ばれるものであり、それを前提とする物差し(基準)の精度こそが「投資家としての成功を左右するもの」に他なりません。


もちろん、その「精度」を高めていく事が、決して「簡単」と言うつもりはありませんが、そこには、それなりの「見極め方」があり、それ相応の原理原則と言えるものがあります。


それらをしっかりと押さえていけば、それは決して「途方もなく難しい事」ではありません。


対して、仮に「株価の値動き」を短期的な視点で捉え、株への投資を、言わば「投機」として行っていくのであれば、これは


「値動きそのものから、今後の動向を読み取っていく事ができる基準」


と、それに伴う売買(トレード)の「ルール」が極めて重要になってきます。


これがいわゆる『テクニカル分析』と呼ばれるものであり、これについては長期的に相場を見る「投資」の観点とは全く異なるものに他なりません。


それらを全く同じ基準に頼る形では、到底、勝ち続ける事が出来ないということです。


つまり、長期的な「投資」を好む『投資家』と、短期的な売買を前提とする『トレーダー』は、そういう意味では「全く異なる基準」で市場(相場)と向き合っているんです。


故に、その両方の視点で相場を見て投資とトレードの方法を行い、そのどちらでも結果を出しているような人は「稀」です。


その中で、まさに私は、その「稀な投資家兼トレーダー」の一人なわけですが、両方の基準で相場を見られる事が強みになっている部分もあると思います。


言わば、


・長期的な視点で株価の動向を見極めていく基準
・短期的な視点、機投的な視点で相場の動向を見極めていく基準



この両方を確立しているからこそ、それらを併せた自分なりのノウハウが持ち合わせているという事です。

***

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 投資家K.U.I(近藤勇一)

株のスイングトレード、為替、仮想通貨のFXトレードなどを平行して生計を立てています。比較的幅広い手法を駆使してますので投資家、トレーダーにはお役に立てる情報を発信していけると思います。

>近藤勇一プロフィール

資産運用実績

2012年2月
資金2000万円で資産運用開始
2012年9月
保有資産3000万円を突破
2013年1月
保有資産4000万円を突破
目標年間利回り+100%を達成
2013年4月
保有資産5000万円を突破
2013年12月
保有資産6000万円を突破
年間利回り+50%と達成
2014年5月
保有資産7000万円を突破
2014年11月
保有資産8000万円を突破
単月収支+500万円を達成
2015年2月
保有資産9000万円を突破
2015年5月
保有資産1憶円を突破
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