株と為替、仮想通貨(ビットコイン)FXの取引時間の違いについて。

 
投資家K.U.Iこと近藤勇一です。


私は株や不動産の中期、長期投資と、為替と仮想通貨(ビットコイン)のFXトレードの両方を行って生計を立てています。


資金の大半は株、不動産への「投資」の方に回していて、こちらは基本的に『資産を増やしていく事』を前提に行っています。


対して、資金の一部(少額)を為替や仮想通貨(ビットコイン)の短期的なFXトレードに充てる形で、こちらではいわゆる『日銭(日々の生活賃金)を稼いでいる』わけです。


ただ、この「日銭(生活賃金)」にあたるものは、家賃、食事代、そこまで頻繁ではありませんが飲み代や贅沢品(洋服など)の購入代金も全て含めていますので、


『普通のサラリーマン4~5人分くらいの年収に相当する金額』


は、短期トレードのみで普通に稼いでいると思います。


ですので、実際の『資金効率(資金に対しての実入り)』は、少額を短期間で回転させている為替、仮想通貨のFXトレードの方が大きいのが実情です。


ですが、これは相応の「リスク」もあってのリターンなので、資金の大半は、やはり「堅実」な不動産と株の『投資』の方に回しているわけです。


そんな株(と不動産)への『投資』と、為替、仮想通貨(ビットコイン)のFXにおける『トレード』では、それぞれ「取引(売買)を行える時間」が異なります。


よって、ここでは、その取引時間の違いとそれに伴うメリット、デメリット等を考察してみたいと思います。

株と為替、仮想通貨(ビットコイン)FXの取引時間の違いについて。

まず、それぞれの取引時間は基本的には以下のようになっています。


株:9:30~11:30(前場)12:30~15:00(後場)
※土日、祝日、年末年始は取引不可

為替(FX):24時間取引可能
※土日は取引不可、月曜6:00~土曜5:00

仮想通貨(ビットコイン):24時間取引可能
※土日、祝日、年末年始も取引可能


ご覧いただいてお分かり頂ける通り、FXと仮想通貨は基本的に24時間、いつでも取引が可能であり、為替は土日はできませんが、仮想通貨は土日、祝日、年末年始も常に取引が出来ます。


要するに「仮想通貨」は完全に「眠らない相場(休みなく、いつでも取引ができる相場)」なわけです。


対して、株は時間的にもかなりの制約があり、土日、祝日も取引は行えません。


ですから、中期、長期で投資をするというならともかく、短期的な売買(トレード)を株の相場を対象に行う場合は


「平日の日中に取引を行える事」


が条件となるため、日中、普通に仕事をしている人には厳しいのが実情です。


故に、日中、仕事をしている一般的なサラリーマンの方などが副業?という感じでトレードの世界に足を踏み入れる場合は、必然的に『為替』や『仮想通貨』のFXが時間的な制約の面で「適している」わけです。


また、実際の取引(売買)の際における「値動きの傾向」を捉える上でも、このような「取引時間の制約の違い」は、


『相場の値動きに少なからず影響を及ぼしている傾向』


にあるんです。


例えば、一時的に取引(売買)ができなくなるタイミングでは、その間に相場から手を引いておきたい人は、一度、手仕舞い(決済)をする傾向にあるため、相場もそれを織り込んだ動きを見せる傾向にあります。


株であれば、前場の終わりと後場の終わりの2回に渡って、日々、その「節目」になるような局面が訪れる事となり、為替のFXの場合は、その「節目」が土曜の早朝5時前に訪れるということです。


対して「仮想通貨(今は主にビットコインのFXが主流)」の相場は、そのような「一時的に取引ができなくなるタイミング」というものが存在しません。


故に、そのような「節目」になるような局面が全くない相場であるため、これはメリットと言えばメリットにあたるものです。


ただ、実際に相場の動向を見る上で、


・株の相場における前場の終値、後場の初値
・為替の相場における月曜の初値と土曜の終値



など、その「節目」となる相場を判断材料の1つにしている人も少なくありませんので、そういう人にとっては、全く「節目」のない仮想通貨の相場は『傾向(流れ)を読みにくい相場』という捉え方になってしまうと思います。


もちろん、そのような「節目」の相場(価格)を全く気にしていないトレーダーもいますが、実際、相場がその「節目」において、それを前提とする動きを見せる事は紛れもない事実です。


相場というものが、そこに資金を投じている人達(投資家、トレーダー)によって動くものである以上、その値動きの判断(予測)において、そのような「節目」の有無は、少なからず意識する必要があるという事です。


逆にそんな「節目」が無い『仮想通貨』の相場は、そういうところを全く気にしなくて良いため、これは捉えようによってはメリットとも言える部分かもしれません。


「取引時間の違い」は相場(値動き)にも影響を及ぼしている。

ここでお伝えしたように、現状、私が主に「投資」や「トレード」の対象としている、株、為替、仮想通貨、それぞれの市場(相場)の取引時間は、


株:9:30~11:30(前場)12:30~15:00(後場)
※土日、祝日、年末年始は取引不可

為替(FX):24時間取引可能
※土日は取引不可、月曜6:00~土曜5:00

仮想通貨(ビットコイン):24時間取引可能
※土日、祝日、年末年始も取引可能


となっている事から、それぞれの相場においては、この「取引時間」が多少なりと、値動きそのものに影響を及ぼしています。


その「節目」となる局面がある相場については、その時の初値、終値などが、1つの判断材料にもなるという事です。


また、実際に取引(売買)を行える時間は、日常生活のサイクルが決まっているような人にとっては重要なところだと思いますので、そのような人は自分の生活サイクルの中で「支障なく取引が行える相場」を選ぶようにしてください。

***

そうなると、一昔前までは存在しなかった「仮想通貨」の市場は、


『24時間、年中無休の相場』


ですから、本当に「誰でも好きな時間に入り込める相場」となっています。


株や為替のような節目もなければ、為替相場のようにどこの国の市場が開く、閉じるというのも無いので「時間帯に応じた傾向」のようなものも、さほどありません。


もちろん、株や為替に慣れている人からすると、それが逆に「やりにくい」という意見もありますが、考え方によっては、そういう要素を無視して、


「常に動いている相場に対して規則性を見つけていけば良い」


という事になりますので、初めて「トレード」というものをやる人にとっては、株や為替の相場よりも、ある意味、やりやすい側面はあるかもしれません。


ここでお伝えした内容も含めて、是非、参考にして頂ければと思います。


あなたにとって「必要な情報」を存分に学んで帰ってください。

以下に、このブログの「目次」にあたるコンテンツ一覧のページをご用意していますので、こちらから「あなたにとって必要な情報(価値がありそうな情報)」を是非、存分に収集して頂ければと思います。

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