ゲイスキャFXのパフォーマンスがもってぃー氏の実績と合致しない理由。

 
投資家K.U.Iこと近藤勇一です。

今日はこちらのFX教材(情報商材)を取り上げて批評してみます。

↓↓↓

ゲイスキャFX

販売URL:https://motty-fx.s3.amazonaws.com/top/it.html

・販売業者:クロスリテイリング株式会社、松野有希
・講師  :もってぃー
・所在地 :東京都墨田区錦糸一丁目2番1号
・連絡先 :03-5244-5377


投資、FX系のトレードツールを次から次へと手掛けているクロスリテイリング株式会社の販売するFX(為替)のスキャルピングトレードをメインとした教材です。


表向きは「もってぃー」というゲイトレーダー(笑)さんが全面に出ていて、この人物のトレードロジックを集積した「ツール」が幾つか提供されるというもの。


販売ページの方では、


『FX初心者がいきなり月収800万円』
『ローソク足を使わずラインチャートを使う』
『エントリーサインツール「ゲイスキャアロー」に従うだけ』



このような「謳い文句」と共に、そのツールの「検証結果」とされるものが数多く公開されています。


ただ、その販売ページの方で公開されている「ゲイスキャFXで公開されているツール等のパフォーマンス」にあたるものと、


「ノウハウの提唱者、もってぃー氏がブログ等で公開しているトレード実績」


が、あまりにかけ離れた数字になっているんです。


例えば以下の2018年8月の「ゲイスキャFX」のパフォーマンスは、





こちらの通り、


「1カ月2000pips前後(10万通貨×4ロット換算で800万円相当)」


となっていますが、この「ゲイスキャFX」のノウハウを提唱しているもってぃー氏が自らのブログで公開しているパフォーマンスは・・・





こちらに掲載されている通り、


2018年8月:   37.6pips
2018年9月:   58.1pips
2018年10月: 105.7pips
2018年11月: 201.2pips
2018年12月:  98.4pips
2019年1月:  189.5pips



と、ゲイスキャFXの販売ページに公開されているパフォーマンスの10分の1にも満たないトレード実績となっています。


ただ、これは「ゲイスキャFX」の販売ページに公開されているパフォーマンスが虚偽(嘘)なのかというと、必ずしもそうとは言い切れません。


と言うのも、実際の販売ページの内容をよくよく見ると、それらは全て、


「検証の結果」


といったニュアンスになっていて、1文たりとも『稼いだ』といった事は書かれていないからです。


要するに、ゲイスキャFXの販売ページで公開されているパフォーマンスは全て


「検証という前提の上で数字にしたデータ上の実績である可能性が高い」


という事です。


決して、それくらいの成果を実際に上げて「稼いでいる」というわけではないという事ですね。


ですが「机上の実績」とは言え、月々2000pipsものパフォーマンスを実現できるノウハウを提唱している人物の「実際のトレード実績」が、その10分の1以下なのはさすがに不可解です。


そこで、その「理由」を考察してみるわけですが、その「理由(答え)」として考えられる「可能性」は実質的に1つしかありません。


率直に言えば、この「ゲイスキャFX」のノウハウは「検証の範囲」であれば思い切ったトレードを行えるものの、


『実際に資金を投じてトレードを行えるレベルには達していない』


という事なのだと思います。


現実にそのような背景があるからこそ、もってぃー氏はこのような「情報商材」という形を取って39800円ほどの「お手軽な価格帯」で、その手法をそのまま不特定多数の人に公開しているのではないかと。


普通に考えれば月々2000pipsものパフォーマンスを実現できるノウハウやツールをそんな価格帯で不特定多数の人に公開するはずがありませんので、、、。


その上で、ここで言う「実際に資金を投じてトレードを行えるレベルには達していないノウハウ」というのは、


『長期的な運用においては資金がショートする可能性(リスク)がある手法』


といった線が濃厚だと思います。


例えば、このゲイスキャFXは勝率70%を提唱していますが、確率の上で「3割に相当する負けトレード」が続いて事もあれば、この勝率そのものも相場の状況によって変動するはずです。


あとは、


・勝ちトレードの際に資金が増える比率
・負けトレードの際に資金が減る比率



これらの数字にもよりますが、これがイーブンだとしても、50%の勝率を維持できなければ資金はいつかショートします。


もしくは一時的にでも勝率が極端に下がる時期、局面がある場合も、その時期に資金がショートしてしまう可能性があるわけです。


そういった「長期的な視点」で見た時、しっかりと損益がプラスであり続ける勝率を維持できるかノウハウでなければ、


「そのトレードノウハウで実際に資金を運用するのは危険」


という判断に至ります。


このゲイスキャFXのように「検証上」の短期的な勝率、パフォーマンスが「異常」なほど良いノウハウ(ツール)は、逆にここで挙げたようなリスクを抱えている可能性が高いわけです。


少なくとも、この「ゲイスキャFX」はノウハウを提唱している人物の「現実の実績」を見ても、当人がこのノウハウ(ツール)を自ら実用していない事は明らかです。


自分自身の実際のパフォーマンスの10倍以上の数字を実現できるノウハウを「あえて」実用していない理由。


それはもはや「長期的な目線でノウハウを捉えた場合の現実的なリスクがそこにあるから」としか考えられません。


要するに、ゲイスキャFXの販売ページに公開されているパフォーマンスは机上のデータでしかなく、そこに「短期的な有効性」はあっても、


「長期的な有効性には難がある可能性が極めて高い」


という事です。


ゲイスキャFXのロジックと有効性。

このゲイスキャFXは、ある程度、サインツールにおける「エントリーサインのロジック」がオープンになっています。


ただ、そのロジックはよく言えば王道ですが、悪く言えば凡庸。


この手の情報商材などでは、今や「よく見かけるロジック」の域を超えないものだと思いました。


エントリーサイン、及び実際のエントリー判断に用いるロジック、指標をザックリ挙げていくと、


・グランビルの法則
・平均線
・MACD
・ストキャスティクス



この辺りで長時間足(1時間足)の長期的なトレンドを「平均線」で見測りつつ、そのトレンドに追従する形の順張りで「押し目」を狙っていくというものです。


その押し目は「MACD」と「ストキャスティクス」を複合的に見て裁量判断、、、という感じなのですが、これは有名どころの某FX教材を読んだことがある人なら、


「どこっかで見た事(聞いた事)がある手法だな」


と思ってしますであろうロジックだと思います


もちろん、トレードルールやそのロジックに強いて「奇抜さ」を求める必要はありませんし、それが「勝てるロジック」なら、何の問題もありません。


ですが、このゲイスキャFXに関して言えば、


『それなりの範囲で「ある程度」は勝てるロジックを無難に込み込んだもの』


というのが私の率直な印象です。


実際のところ「情報商材」として公開するノウハウは、無難に「そこそこ勝てるロジック」を組み込んでいけば、ある程度の期間は有効性を保てる事になります。


結果として、ツールやノウハウについて「悪評」のようなものがすぐに出てくる事もなくなるため、その間に売れ行きを伸ばせるわけです。


少なくとも私は、それを無難に狙ったツール(ロジック)でしかないように思えました。


まあ「そこそこは勝てる王道的なロジック」という事は間違いありませんので、右も左も分からないような初心者がやみくもにトレードをするよりは遥かに良いパフォーマンスを出せるかもしれません。


とは言え、このロジックは、


「1時間足ベースで捉えられるトレンドが頻繁に切り替わっていくような相場」


だと、嫌というほど「負けトレード」を繰り返す可能性が高く、何より「レンジ相場」ではかなり「分が悪い」です。


その点で「長期的に勝ち続けられるロジックか」と言えば、そこに難があり、それこそ、もってぃー氏自身が自ら実践していない理由は、まさにそういったところにあるのかもしれません。


そういうわけで、この「ゲイスキャFX」は、


「そこそこは勝てる手法」


ですが、このレベルの王道的なトレードノウハウは、人によってはかなり「今更感」があるという感じです。


ローソク足をラインチャートに切り替えている部分も、実質的にはローソク足でも同じような判断ができるものですから、強いてそこが大きなポイントになっているわけでもありません。


ロジック的には、


「ローソク足の形状をただ無視すればいいだけ」


の話なので、普通にローソク足チャートでも問題ないような手法ですし、むしろ、ローソク足を使った基準を裁量で加えた方が勝率は確実に上げられるくらいです。


とは言え、


「ローソク足の形状を見て何かを判断する必要はないノウハウ」


という点は事実なので、強いて、そういうものを望んでいる人がいるなら、そのニーズは満たせているノウハウだと思います。


ただ、既にお伝えした通り、ノウハウを提唱しているもってぃー氏ご本人が、販売ページで公開しているパフォーマンスにはほど遠い実績なので、それはあくまでも「机上の数字」です。


ロット数も、


「10万通過×4ロット(ドル円で言えば4000万円相当)」


のトレードベースで数字が示されていますので、実際はそこまでリスキーなトレードを頻発できるような手法ではありません。


そこは注意した方がいいというか、購入時点、また、購入後の実践においても、普通に「真に受けない方がいい」と思います。


短期的に見れば、ある程度は勝てるかもしれませんが、負ける時は負けが続くような手法なので、あまり大きなロット数をつぎ込み過ぎないようにご注意を。


以上、ゲイスキャFXのレビューでした。


***


ちなみに私の投資、トレード系情報商材の批評の基準は、やはり「再現性」と「有効性」に尽きますが、やはり、その「ルール」や「基準」の明確性こそが、再現性、有効性をそのまま左右すると考えています。


結局、そのルールや基準が不透明なものや裁量次第となるものは、人によって、その判断や結果が変わってしまうものです。


故に、その有効性をいかようにもごまかせる要因に他ならないというのが私の考えです。


もちろん、投資やトレードの原則や鉄則、その考え方を学べるものという視点であれば、また別の見方も出来るかもしれません。


ですが、それを「お金を出すだけの価値があるか」で批評するのでれば、やはり極めて明確な基準やルールに従い、それによって結果を出せるものこそが


「大金を投じて手にする価値のあるもの」


だと思うわけです。


よって、私がこのブログなどを介して推奨するものは、


・トレードの原則や鉄則などを学べるもの
・明確化された基準と共に確固たる再現性と有効性があるもの



これらに二分される形となるため、それぞれの視点において推奨するものは以下のような形でそれぞれを分けてご紹介しています。


>トレードの原則や鉄則などを学べる書籍、無料講座の一覧

>お金を出すだけの価値があるノウハウを学べる教材、講座の一覧


もし興味があれば、他のブログ講座と併せて目を通してみてください。


あなたにとって「必要な情報」を存分に学んで帰ってください。

以下に、このブログの「目次」にあたるコンテンツ一覧のページをご用意していますので、こちらから「あなたにとって必要な情報(価値がありそうな情報)」を是非、存分に収集して頂ければと思います。

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 投資家K.U.I(近藤勇一)

株のスイングトレード、為替、仮想通貨のFXトレードなどを平行して生計を立てています。比較的幅広い手法を駆使してますので投資家、トレーダーにはお役に立てる情報を発信していけると思います。

>近藤勇一プロフィール

資産運用実績

2012年2月
資金2000万円で資産運用開始
2012年9月
保有資産3000万円を突破
2013年1月
保有資産4000万円を突破
目標年間利回り+100%を達成
2013年4月
保有資産5000万円を突破
2013年12月
保有資産6000万円を突破
年間利回り+50%と達成
2014年5月
保有資産7000万円を突破
2014年11月
保有資産8000万円を突破
単月収支+500万円を達成
2015年2月
保有資産9000万円を突破
2015年5月
保有資産1憶円を突破
>資産運用成績の詳細

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