投資家K.U.Iこと近藤勇一です。

こちらのFXトレードの情報商材について、実際に提供されるトレードツールの有効性などの真偽を言及していきたいと思います。

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マックス岩本1秒スキャルFX

販売URL:http://max-trader.s3.amazonaws.com/top/it.html

・販売業者:クロスリテイリング株式会社、松野有希
・講師  :マックス岩本
・所在地 :東京都墨田区錦糸一丁目2番1号
・連絡先 :03-5244-5377

こちらの「マックス岩本1秒スキャルFX」では、以下のような3つのトレードツール(独自のインジケーター?)が提供される形になっています。


『マックス・アベレージ・キャンドル』



『マックス・ジャッジメント』



『マックス・シングル・ボリンジャー』



トレードポイントの基本は『トレンド相場の押し目狙い』を前提とするトレンドフォローが主体で、


1:トレンドが強く出ている相場(買われている通貨、売られている通貨)の判断
2:トレンドとなっている相場の押し目を狙ってエントリー(トレンドフォロー)



このようなトレンドフォローの王道スタイルでリターンを追及していく事を前提としています。


その上で『トレンドが強く出ている相場』の判断に「買われている通貨」「売られている通貨」を一目で判断できる、以下の『マックス・ジャッジメント』を使うというわけです。

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要するにこの『マックス・ジャッジメント』は、その時点の各通貨ペアの売買状況から「買われている通貨」と「売られている通貨」が一目分かるように順位付け表示してくれるツールという事ですね。


この『マックス・ジャッジメント』で買われている通貨、売られている通貨を把握した上で、買われている通貨と売られいる通貨の通貨ペアを「トレンド状況にある」と仮定。


そして、その通貨ペアのチャートに『マックス・アベレージ・キャンドル』を表示させた上で、





このような『マックス・アベレージ・キャンドル』の色の変化に沿ってエントリー&クローズを行うだけという、かなりシンプルなノウハウになっています。


要するに『マックス・アベレージ・キャンドル』が、トレンド相場における「押し目」からの「トレンド継続ポイント」を知らせてくれるインジケーターになっているという事です。





ただ、ここで安易に「これは稼げそうなノウハウだ!」と思ってしまうのは非情に危険で、まず注視するべきは『マックス・アベレージ・キャンドル』のロジックです。


インジケーターには必ずロジック(計算式)などがありますので、何を根拠に、


トレンド相場の押し目 ⇒ 相場が再びトレンド方向に進むタイミング


この流れを判断しているのか、という点です。


この『マックス・アベレージ・キャンドル』のロジックは、販売ページの方にも『平均足スムーズド』というインジケーターを元にしていると書かれていて、そもそもこれがどういうインジケーターなのか言うと、


「ローソク足の始値、終値、高値、安値の全てを平均化した平均足による移動平均足」


というもので、ザックリ言えば『ローソク足の情報全体を折り込んで平均化したもの』という事なのですが、実際のところ、この理屈は「移動平均線」の理屈と大差はありません。


現に『平均足スムーズド』と短期の移動平均線(20~25MAあたり)は、以下のように、ほぼ同じような動きをします。

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つまり、この『マックス・アベレージ・キャンドル』のロジックは「ローソク足の始値、終値、高値、安値を平均化」といったような計算式に基づくものの、実質的には「短期の移動平均線と大差はないもの」という事です。


その上で、この『マックス・アベレージ・キャンドル』の「色が変わるタイミング」は単純に「平均レートが上昇傾向になったタイミング」であり、


・安値(高値)を続けたローソク足が高値方向(安値方向)に伸び始めた時
・短期の移動平均線が下方向から上方向(上方向から下方向)に方向転換した時



このようなタイミングで色が変わるロジックになっているに過ぎません。


ただ、それだけのインジケーターと言えばそれまでのもので、実質的には20~25MAあたりの短期の移動平均線の方向転換のタイミングでポジションを建てるというだけのロジックと変わらないわけです。


ローソク足、移動平均線の転換ポイント狙いに等しいロジック

ですから『マックス・アベレージ・キャンドル』というツール(インジケーター)そのものは、何が凄いという事もなく、これ自体は「20~25MAの移動平均線」で普通に代用が可能なものです。


要は色の変化を捉えるか、ラインの方向転換を捉えるかの違いでしかありませんので。


その上で、そんな「ありきたりなロジック(逆に新鮮なくらいですが、、、)」で勝てるのか、という話なのですが、


・対象とする相場が意図する方向にトレンドを作っている状況にある
・押し目を作ってはトレンド方向に延びていく相場になっている
・そのような分かり易いトレンド相場が継続していく



これらの条件が全て揃っていれば、そういった手法でも勝てるかもしれません。


そこで、この「マックス岩本1秒スキャルFX」では『マックス・ジャッジメント』というツールを使って、


・今現在、買われている通貨
・今現在、売られている通貨



これらを各通貨ペアの売買状況から判断して順位付けし、買われている通貨と売られている通貨が「トレンド状況にある」と判断する形を取っているのですが、この判断基準はかなり「脆弱」なのが実情かと思います。


その時々で、売られている通貨、買われている通貨を集計すれば、必ずいずれかの通貨は「買われている」という結果になりますし、いずれかの通貨は「売られている」という結果になります。


ですが、これは為替相場全体がレンジ局面にあるような状況でも、同じように、いずれかの通貨は「買われている」という結果になりますし、いずれかの通貨は「売られている」という結果になります。


つまり、買われている通貨、売られている通貨の相場が必ずしもトレンドになっているとは限らないという事です。


むしろ、為替相場は全体で連動していますので、全ての通貨ペアがレンジ局面にあるような時はいくらでもあります。


また、買われている通貨、売られている通貨が必ずしもテクニカル分析における「トレンド」を作っているとは限らず、何らかの「ファンダメンタル」で一時的な売買が発生しているだけかもしれません。


そういったもろもろの背景を踏まえると「通貨の強弱(売り買いの傾向)」だけで「トレンド」を判断するという基準は、あまりに脆弱過ぎると言わざるを得ません。


つまり、この『マックス・ジャッジメント』で、相場のトレンド状況を把握する事は難しいため「分かり易いトレンド相場」と「そのトレンドが分かり易く継続する相場」で無ければ、勝てないようなトレードロジックが前提になっている以上、


「1秒スキャルFXのトレードロジックは実質的に破綻しているに等しい」


という事です。


「通貨の強弱」によるトレンド判断は非現実的。

そもそも、


・実際に相場が「トレンド」の状況にあるのかどうか。
・その時点の相場が「トレンドの押し目」なのかどうか。
・そのようなトレンドがどこまで継続していくのか。



このような判断は決して容易ではありませんし、これらを的確に判断できるなら、そもそも「1秒スキャルFX」のようなスキャルピングトレードで、小さな利益をコツコツ狙うような必要もありません。


素直に、そのトレンドに乗って稼いでいけばいい話だからです。


ただ、そこは、この「1秒スキャルFX」の販売者であるマックス岩本氏も自覚があると考えられるため、この「1秒スキャルFX」においては、、


1:トレンドが強く出ている相場(買われている通貨、売られている通貨)の判断
2:トレンドとなっている相場の押し目を狙ってエントリー(トレンドフォロー)



このような基本的なロジックとは別に『マックス・シングル・ボリンジャー』という、もう1つのインジケーターを付属する形を取って、実際には、このインジケーターでエントリーポイントを更に絞り込む流れを推奨しています。


販売ページの方では、あたかも、


1:トレンドが強く出ている相場(買われている通貨、売られている通貨)の判断
2:トレンドとなっている相場の押し目を狙ってエントリー(トレンドフォロー)



この流れだけで十分に勝てるというニュアンスの事が書かれていますが、実際のコンテンツでは、どちらかというと「エントリーポイントはそこから絞り込むべき」というスタンスになっているようでした。


ただ、その「絞り込みの基準」が『マックス・シングル・ボリンジャー』を利用する基準も含めて、全体的に抽象的であり、そこが結局のところ「トレーダーの裁量次第」となっているわけです。


そこで、うまく「逃げ道」を作っているわけですね。


もう1つの『マックス・シングル・ボリンジャー』というインジケーターも結局のところボリンジャーバンドの片方側のみを表示するようなインジケーターでしかなく、これも「ボリンジャーバンド」で事足りるようなものでしかありません。

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つまり「ノウハウ」としても「ツール」としても『販売価格に見合うような価値は無い情報商材』という事です。


まあ、販売元がこの手のFXの情報商材をひたすら量産している「クロスリテイリング株式会社」ですから、


・提供されるツールは基本的に「既存」のインジケーターの焼き回し
・提供されるトレードノウハウには必ず「裁量」による逃げ道を作ってある



この常套手段は、この「マックス岩本1秒スキャルFX」でも健在という事ですね。


以上、マックス岩本1秒スキャルFXの批評でした。


是非、参考にしてください。


***


あえて3~4万円ものお金を出して1つのトレードノウハウを「学ぶ」のであれば、せめて「裁量」の余地なく明確なルールに従う形で勝てるノウハウでなければ、私は「強いてお金を出す意味が無い」という考えです。


少なくとも、私がこれまで実際に手にしてきて「価値を感じたノウハウ」は、そういうものでしたから。


よって、私がこのブログなどを介して推奨するものは、


・トレードの原則や鉄則などを学べるもの
・明確化された基準と共に確固たる再現性と有効性があるもの



これらに二分される形となるため、それぞれの視点において推奨するものは以下のような形でそれぞれを分けてご紹介しています。


>トレードの原則や鉄則などを学べる書籍、無料講座の一覧

>お金を出すだけの価値があるノウハウを学べる教材、講座の一覧


もし興味があれば、他のブログ講座と併せて目を通してみてください。


あなたにとって「必要な情報」を存分に学んで帰ってください。

以下に、このブログの「目次」にあたるコンテンツ一覧のページをご用意していますので、こちらから「あなたにとって必要な情報(価値がありそうな情報)」を是非、存分に収集して頂ければと思います。

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